jsFiddle + AngularJSの全体評価:☺☺☺
プラス点・マイナス点:
(+)jsFiddleは、JavaScriptを使ったフロントエンド開発を支援するために提供されているサンドボックスのクラウド・サービスです。AngularJSもJavaScriptで、フロントエンド開発向けなので、用途は合致しています。jsFiddleはAngularJSのライブラリをドロップダウン・リストから簡単に選択させるなどのサポートをしています。
(−)jsFiddleの最新のアップデートが2013年1月、サイトのコピーライトが2010年となっている様子からみて、システムそのものが現状維持になっているように思われます。さらにGithubのアカウントを使ってユーザ登録ができませんので、Githubとの連動もできない様子です。jsFiddleでは、<head></head>タグの内容を直接編集できません。
サービス名とバージョン | jsFiddle | バージョン:α0.5a2 |
AngularJSとの相性 | ☺☺☺☺ | ドロップダウン・リストでAngularJSの最新のライブラリを簡単に選択できるなどサポートしています。現在、AngularJSのバージョン1.1.1と1.2.1のライブラリが選択可能です。それ以外のバージョンは、HTMLの本体から<script></script>タグを使って読み込めます(2014年3月30日時点で、AngularJSの安定したライブラリはバージョン1.2.15、βはバージョン1.3.0-beta.4です。) |
コード・スニピットのシェア機能 | ☺☺☺ | 登録ユーザであれば、jsFiddleのメニューから簡単に共有用のHTMLコードが提供されます。現在では、URLを共有、コード結果を全画面共有(HTMLに埋め込み)、エディター画面を共有(HTMLに埋め込み)、Twitterで共有、Facebookで共有、の選択肢が提供されます。ただし、エディター画面を埋め込んだときに表示するタブのオプションは、手作業でURLに付け足したり、煩雑な部分があります。未登録ユーザには、このオプションが提供されません。 |
MEANスタックのサポート | ☺ | jsFiddleは基本的にフロントエンド開発用の支援ツールなので、バンクエンドの、Node.js、Express、mongoDBはサポートはしていません。 |
コード・スニピットの公開・非公開機能 | ☺☺ | コード・スニピットに題名の属性をつけると、そのスニピットは一般公開されます。逆に、題名をつけないと、自分のダッシュボードだけに表示されますので、間接的に「非公開」になります。 |
費用 | ☺☺☺☺ | 全て無料です。 |
ドキュメンテーションとサポート | ☺☺☺ | 簡単なチュートリアル、基本利用ガイド、APIのドキュメンテーションなどがドキュメンテーション専用サイトで提供されています。サポートは、FAQ・良くある質問集のみ提供されています。ブログはあまり更新されていない様子です。 |
その他の主な機能 | ☺☺ |
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もっと知りたい!
jsFiddleのサイトに出ているチュートリアルの日本語でAngularJS版を作りました。 Enjoy!